I WANNA CHANGE


見てきました「クローズZEROⅡ」 まず驚いたのが23時からだったのに、お客さんが大勢いたってことです。いつも10人以下なのに凄くビックリ。深夜は人がいないので贅沢気分が味わえていいと思ってたのにアテが外れました。しかもカップルと怖い兄ちゃんのグループばっかりなんだもん。7割くらい埋まってたなぁ〜、珍しいな。というか、シネコン自体混んでましたよ。若い人がいっぱいでビビったけども、あれクローズとドロップ効果なの?

映画はやっぱりよかった!凄く面白い、三池監督はほんとこういうの撮らせたら天下一品ですね。とにかくテンポはいいわ、男の子はみんなかっこいいわ、オヤジ達は渋いわでもうメロメロっす。原作は全然知りませんけど、こういうの好きだな〜。暴力は嫌いとかいう理由で嫌う人もいるでしょうけど、それは別にそれでいいけど、正直見ないのは勿体ないと思う。
しかし、登場人物にシンクロするんであろう男子は別にして、こういうの好きな女子ってどんな理由で好きなんだろうなぁ。カッコいい俳優がいっぱい出るから見るって人もいるんだろうけど、ワタシがこういう映画にワクワクするのは、ひとえに「訳が解らん」からですね。女には解らないじゃない、「テッペン取る」ために喧嘩。ひたすら喧嘩。そんなもん取ったってメンドクサイだけだし、一円にもならないし、女にもモテないし(映画の中で彼女らしきものがいるのは小栗君だけ。彼なら普通にしてても彼女くらいいるさ)そりゃカッコはいいんでしょうけど、それがこんな壮絶に痛そうな思いしてまで手に入れる必要があるとは全然思えない。や○ざの世界になってしまえば、そこにはいろんなしがらみやらなんやらがあるからそれなりの説得力もあるけど、ほんとこの「○○のテッペン取ったる〜!」は笑えてしまうテーマですね。だがそこがいい(笑)もはやSFレベルだし←身近にも身内にも不良がいないから、完璧に未知なる世界 やってることが素手での喧嘩ってのが一番いいのかもなぁ。だから反則ヤロウに甘い源治クンにはイエローカードですね。
三池監督は映画が娯楽っていうのを全うされてて大好きな監督です。サムライだ。物凄く品質的には問題があると思うけど(安定しないから)男の子取らせたら右に出る人はいないんじゃないかな。男の子映画だと、女優の扱いがぞんざいなとこもツボです(笑)

キャストはここでチェック

桐谷健太は相変わらずステキだったなぁ。あとやっぱり山田孝之ね。どう考えてもヒョロっとデカイ頭より、小さくて狂犬な頭の方がグループ的にはカッコいいでしょう。それにクールなのと切れてるのが横に立ってて後ろに馬鹿っぽい双子(今回伊崎兄弟よかった)がいて、非常によいバランスなグループ。それに引き換えGPSはなぁ…。萌える男がいないww そういえば鳳仙には萌えが皆無だったな、春馬クンは綺麗過ぎちゃって、なんか人寄せパンダ?みたいになっちゃってたし(彼に問題はないけど)ただ制服はいいです、お坊ちゃん高校みたいでナイス。坊主集団もナイス。個人的には川西はないんだけど、あちらのシーンに哀川翔出てたんじゃないかな?コンクリが緩いとか言ってたのって翔様だったよね?
今回は人が死んでたり、オヤジ共が危なかったりで、ちょっと爽快感としては前回に劣るけど、そしてThe Birthdayの曲も使われてなかったのでポイント下がるけど、でも面白かったです。もう一回みたいくらいでした。
音楽と言えばこれも前回と同じTHE STREET BEATSがオープニングライブだったんだけど、ほんとカッコよかった〜。それが「I WANNA CHANGE」なんですけど、このライブシーンいいよね。今回はあまりメイサちゃんの歌が流れなかったんでほっとしましたが、音楽は前回のがいいな。途中で入ったDO○Sなんかは必要性が解りません。ベンジーは…いったいどこで流れたんだろう、気がつかなかった。


さすがにⅡのはなかったけど、1のもカッコいいですね。

こっちはⅡのエンディング

ベースの人がパッチにみえるw