レコード


深町純さんが亡くなられたことを新聞で知りました。
二十歳くらいまで、レコードをよく聞いたしコンサートへも行きました。私の学生時代は都筑先生とバレーとフュージョンなのです、懐かしい青春時代の代表なのです。
若く亡くなられてしまったなという気持ちと、もう64歳なのかという驚きが同時にありました。私の記憶の中の深町さんは青年なんですよね、もう何年前なんだって話ですが。


持っているはずのLPを探したんだけど、1枚も見つかりませんでした。たぶん実家にはあるでしょう。見つかったところでプレーヤーがないから聞けないんだけど、まさかおかーさま捨ててないだろうな・・・。

これ、レコードの音がします。レコードってこういうノイズが入るんですよね、若い人知らないだろうな。音が始まる前のノイズが素敵なんだよ、なんかそれだけでうるうるしちゃうよ。
私は常に新しい好きなものが出来ると、前の好きだったものをしまいこんで忘れてしまう人なんですが、これは本当に勿体無いことをしているような気がしてきました。どうして一度ほれ込んだものを細い紐にしてでも握って歩かないのだろう。そうしてれば今頃ワタシの手には、手繰れば何か素敵なものが見つかる糸がいっぱい握られていたはずなのに。
今、両手すっかすかだわ。
今からでも遅くない、ちょっと押し入れ開けて手繰る紐でも結んでおこうと思います。



チェスト、毎日聞いています。
最近、全般的にギターソロが短いよね。あの倍は弾いていいと思うよ、竹安君は。