クレマチスの丘


様々な花が咲き乱れたとても綺麗な場所でした。
時々小雨が降るような天気だったんですが、晴れたり曇ったりを繰り返す湿った芝生と庭園がなかなか素敵な彫刻庭園美術館

例によって誰か彼か映り込んでいる写真しかないため、使えるものがない・・・。
写真苦手(汗)

つり橋などを渡り20分くらい丘を登ると現れるビュフェ美術館(これは入り口)

当たり前ですが撮影禁止なので写真はありませんが、素晴らしい作品が多くここはお勧めです。


旅館は「あまり大きくない」「露天風呂がある」「部屋で食事」「キンメダイの煮付けがひとり1尾」のキーワードで選んだ温泉旅館でした。
大勢で大きなお風呂に入るのが嫌なので、大きなところはあえて避けて探してみたんだけどもこれがもう大正解。
夜の露天風呂も朝の露天風呂も貸切状態でした。
例によって眠れないワタシは朝5時半に露天風呂に入りまして、早朝の寒空を見上げながらの贅沢な時間を過ごす事が出来ました。これはもう本当にご褒美だなって感じ。贅沢すぎて不思議な時間だったな。

ちなみに御飯の写真を。

あわび踊り焼き、バター醤油でめっちゃ美味しかった。カサゴは顔のとこ以外全部食べられました、大きなカサゴだったな。あと伊勢海老とサザエと、写真はないけど甘海老の焼きおにぎりの出汁茶付けも美味しかった。
で、キンメダイですよ。物凄く美味しかったですよ、しかも大きい。マジで驚きの大きさでひとり1尾(汗)御飯はもう本当に満足しました。


お腹がいっぱいになって、それじゃカラオケでも行くかい?って思って、場所を仲居さんに聞いたところ「たぶんない」って言われて。
まさか温泉街にカラオケもないわけないじゃない、駅前にビッグエコーくらいあるだろってな感じで出かけてみたところ本当にない。カラオケどころか何もない、店なんかない、それどころか電気もついてない、駅からこっちずっと真っ暗(汗)
結局親子で40分近くウォーキングをして帰って来ました。
驚きの寂れ方。でもまぁもともとそんな感じの場所ではあるみたいですけどね(喧騒を避けるための場所みたい)

結局またお風呂に入って、そうそうに寝るしかないという、まさにのんびりするための温泉旅館でありました。
でもお風呂も御飯も大満足だった、あたりの旅でした。


次の日は熱海へ。
行った事がなかったのでどんなんだろうと思ってましたが、とにかく街全体が下世話な感じにごっちゃごちゃ。
山の斜面にバラバラな建物がこれでもかって建てられていて、調和も美観もあったもんじゃない。こんな落ち着かない場所で休暇を過ごすなんて絶対ヤダって感じでした。
でもきっと高度成長期には、ここは輝いていたんだろうなって場所ですね。
椰子の木と砂浜とホテルと温泉まんじゅうと蜂蜜。
そう、ここで見つけた蜂蜜がめっちゃ美味なんですよ。杉養蜂園 ラズベリー蜂蜜、凄く美味しいです、お勧めです。
ここで30分以上あれこれ試食し迷ったお嬢は、ほぼここだけで買い物して熱海を終えました。
それにしても人少なかったなー。
確かに平日ではあったんだけど、黄金週間にしては少なすぎだと思いました。どこも混んでいない。
穴場だったのかな。