過保護


ダンナの実家は愛媛県でけっこう大きなイチゴ農家です。
なので春はイチゴ狩り。ゴールデンウィークに行くと家族で狂喜乱舞してます。とんでもなく広いハウスで大きなイチゴが食べ放題。アレルギーまみれのワタクシですが、柑橘類とイチゴは大丈夫なので本当に嬉しい。
今年はダンナだけ帰省したのですが、おみやげが取れたてのみかんジュースでこれまた大喜びでした。
愛媛のとある街での初物を3ダース。たぶんそこらじゃ買えない地元用の農協つぶつぶジュースです。
そして恒例の新種みかん。毎年いろんなみかんをいただきます、どれもこっちじゃ売ってない新種ばかりでとても美味しい。みかんの木は何年ものだか忘れちゃったけど、一番美味しい実をつける年があるんだそうで、新種は出来てから増やすまで数年かかるので市場に出回ることには安定期に入ってしまうんですね。
ま。安定してないと困るんだけど。
そんなこんなで一般家庭に比べ格段にみかん類が豊富な生活をしているのですが、ウチの男性陣、みかんをむいてあげないと食べない。
めんどくさい、剥いて食べるくらいならべつに食べなくてもいい、という理由なのでほっときゃいいんだけども、そうするとみかん傷んじゃうんですよ。もったいないじゃない、凄く美味しいのに。
ということで、みかんを剥いてあげるという馬鹿馬鹿しいことをしないといけません。
皮の厚いものは実だけにするけど、今回いただいてきたものは皮が薄くて柔らかい、温州みかんといよかんの間くらいのもので実がはがせないので、ヒト房ずつにして冷蔵庫へ入れておきました。

こんなことしないと食べないとか、どんだけー。






ちなみに夏は天敵メロン農家になります。
あと小悪魔とうもろこし←これはアレルギー覚悟でなら食べられるギリギリライン
しかし農家が実家ってのは最強ですね。人間最後は食料だもん。
自給できるって凄い、心強い。
いつも最後の最後は帰ってくればいい、なんとかなるからって言ってくれる、本当にありがたいもうひとつの実家です。