浪漫


はやぶさの一連のニュース。
彼は確かに機械なんだけど、なんだかもう切なくて切なくてほんと素晴らしいニュースでしたね。
地上の人々とはやぶさとの切磋琢磨した数々のエピソードと、帰ってきた彼の使命を果たして燃え尽きる姿と、その前に地球を見せてあげたいからと写真を撮らせたっていう地上の人々の気持ちと、もうもろもろで大感動しました。
浪漫って凄いね。
宇宙なんていう壮大な浪漫じゃなくてもいいから、自分のなかにそういうものをずっと持っていたいなと思いました。
だって街工場から生まれたロマンなんだよ。
ココにそれがあったって、全然不思議じゃないんだもんね。


彼のおみやげが楽しみですが、確認できるまで半年もかかるらしいです。長いな。
ワタシのような短気なものには、こういう科学やら化学やらは向いておりません。精密器具とかも適当に使って壊しそうだし、温度管理とかできないし、菌とかはたぶん全滅させてしまうでしょう。
だからこそ憧れる、科学者!マッドサイエンティスト!(違う違う)


事業仕分けがこれからだったとしたら、予算削減はされなかったのでしょうか。
今の日本で、国家としての浪漫っていったいなんなのかなぁ。