秋の夜長


足が筋肉痛でえらいことになっており、3連休の後ろ二日は大人しくお家で家事&趣味。
まず雑誌類をかたづけないことにはもうどうしようもなくなっているので、久しぶりのスクラップ作業。懐かしい、この作業のお陰で膨大な切り抜き(レピッシュ)が残っており、それで今でも現ちゃんを楽しく懐かしく思い出すことが出来ています。映像もいいけど紙物もいいです。スクラップ作業って好きだわ、ただ雑誌を切ってファイルするだけだけど凄く楽しい。
ちなみに筋肉痛なのはライブのせいではなく、6時間近く浜松の町を歩き回ったせいです。のんびりゆっくりなどという観念は私にはないので、まさに歩き回った6時間でした。
ライブはまだキュウちゃんの顔がしっかり思い出せるな〜。こういう対象がいる生活は楽しいね。若いと当たり前だけど、年取るとそういうときめくモノ(なんでもいい)があるのはそう当たり前のことでもないんですよ。必要ないわけじゃないけど、ときめかなくなる。若い頃大好きだったものがどうでもよくなる、輝きを感じなくなる。感性が鈍るとか感受性がとぼしくなるとかそういうことじゃなく、なんというかね〜燃え尽きるっていうか、頂点を知ってしまうっていうか…。
たとえば子供。子供って物凄く可愛いわけ、恋愛中の恋人なんてもんじゃないわけね。毎日好き好き言って可愛いって言って抱きしめてちゅ〜して暮らすんですよww で、もちろん相思相愛だから帰ってくる愛情も凄いわけじゃん、そういう蜜月を何年も過ごして。その後だからね〜、人によっては愛情が枯れちゃったりするのもわかる気がする。あの子供が抱きついてくる感じってのは、思い出すと涙が出ちゃうくらいいいもんです。もう味わえないと思うと寂しい、それくらいのもんよ。なのでもしここを若い方が読んでたら、ぜひ子供産んでね。キュウちゃんより可愛いと思えるから(笑)信じられないけど、小さいときのわが子たちもキュウちゃんより可愛かったよ。ま、今はキュウちゃんのが可愛いかもしれないけど(笑)
って、なんの話してるんだ。
そういえば、ライブの時ようこさんの荷物を何か預かっていたのでスタッフの方だとは思うんですが、若い男性がいたなぁ。これがメンバーの誰よりもイケメンで笑いましたww でもメンバーよりイケメンってどうなんだ(笑)


秋の夜長はミステリー(ってか、基本ミステリーしか読まない)

帝都衛星軌道 (講談社文庫)

帝都衛星軌道 (講談社文庫)

文庫になったので浜松に行くまで電車で読もうと買ったんですが、まぁ内容は置いといて(島田作品なのではずれなし)ちょっと思ったことがありました。それが「自分には過ぎた女だったのだ、それが16年も一緒にいてくれたのだ」という記述。こういう感覚って女にはあるんだろうかってことです。美人でお金持ちのお嬢様だったのに(素性は隠してた)こんな地味な男の…みたいなことでね。物凄い酷いことされたのに、それで納得出きるのが凄いというか、ほんとか?みたいな。ミステリー読んでいると割りと出てくる感情なんですけど(当然綺麗な女性に対して)男ってほんとにそんな事思うの?容姿ってそんな重要なの?ブサイクだったら許せないけど美人なら許せるの?価値観変じゃない?
女はそんなこと思わないと思うんだけどなぁ。優しくしてくれたとか幸せにしてくれたとかいい人だったとか正義感が強かったとか、そういうことは重要だと思うけど、彼はハンサムだったのに私なんかといてくれて…なんて思うかなぁ?
でも都筑先生の作品にも、そういうの多かった気がするし、ハードボイルドの世界にはもっとそういう記述が多いように思う。
やっぱり綺麗な女性ってのは男にとってのステイタスなのかな、そりゃそうか。
女にとって金持ちの男がステイタスなのと同じってことね、そう思うと需要と供給は釣り合っているんだなぁ。
でも綺麗な女性をものにした男は羨望の目で見られるのに、金持ちゲットした美女は妬みはあれどちょっと蔑視されたりするんだよね。これは変だ。これからは「奥さん綺麗だね!」と同じように「ダンナさんお金持ちだね!」って褒めましょう。
実際、稼ぎのいい男ってのはカッコいいですしね、ってお金の話は下品でした←家訓
お母さん、ごめんなさい(笑)




自分もライブレポで楽しませて貰っているので、思い出したMCだけでも書いておこう(セットリストとかは無理)

ようこさん「自衛隊の高校に慰問ライブw 全員坊主でカラスマスクなので怖い 男子高なので女子がいなくて、スカートがちょっと捲れるだけで「おおー!!」と盛り上がるので面白くてわざとやってた きっともう呼んで貰えない」
「あんたら全員産めるからおかあさんと呼びなさいというと、素直なので全員で「おかーさーん!」という 若い子はいい」
ようこさん「ヨコロコはバンドじゃないから」メンバーに「ごめんな、私の趣味につきあわせて」
グレート「いや、これはバンドだから」みんなあれこれ言うが聞き取れず
ようこさん「毎年恒例だったクリスマスの名古屋はなし、ごめんね名古屋から来てる人。ほらデートしないといけないから」この後、名古屋の人にごめんねと数回言ってました で、バンドじゃないので次はサーカス団だという話に
グレート「え?それだと俺ら1からやらんといかんよ」
クハラ「玉乗りとか」
ようこさん「昼に食べた鰻がまだ消化できません あんたら大丈夫?」
みんな大丈夫と答える グレート「(奥野さんに)食べてないじゃん」
竹安「ほら、お茶漬けみたいなのだったから」←唯一の発言

全然面白くもなんともないな(汗)レポ面白くかける人って凄いですね。


それにしても多分素人さんなので悪く言うのはどうかと思って書かなかったんだけど、最初のバンド、思い出すとだんだん腹立ってきちゃったわ。
前座バンドって音の確認とかの役割もあるだろうけど、次のメインバンドのために客あっためておかないといけないんじゃないの?ミラーボールズは対バンなんでしょうけど、最初のは違うと思うんですよね。盛り上げてナンボでしょうに、あれはないわ。
実際彼女はああいうキャラなの?物凄く不愉快だったんですけど、あれは演出なの?とりあえずステージでメンバー罵倒するのはやめていただきたい。SMショーかと思ったわ。