イッツオンリーロッキュンロール


イッツオンリーロッキュンロール―鈴木圭介全歌詞集 (DDブックシリーズ)

イッツオンリーロッキュンロール―鈴木圭介全歌詞集 (DDブックシリーズ)

フラワーカンパニーズ・鈴木圭介全歌詞集 おまけDVDに釣られて買いました。ほんとにそれだけで買いました、だって歌詞集とか嫌いだもん。なのに不覚にも泣いてしまったよ、しかもラストの前さん&竹安&ミスコニインタビューで一番泣きました。だから嫌だったんだよね、これ買うの。
ワタシは泣く映画や本や音楽が嫌いです。とにかく泣くのが嫌いです、人前でなんか絶対泣きたくない。なので泣くかも知れないものには出かけません。泣かせ目的のエンタメは大嫌い。特に子供が死ぬとかはそれこそ死ぬほど嫌いなので、闘病モノとかも絶対見ません。なんで泣くのが嫌いなのかと聞かれても、そんなの嫌なんだからしかたない。そうやって生きてきちゃったもん、としか言えませんが、泣かない人なのかと言われると全然違います。すぐ泣く、しかも想像力が異常ないわゆる妄想体質なので、ちょっとしたことで泣けます。でも人前じゃ泣きたくない→泣きそうなものには行かない、になってるわけですね。
実はそういう理由もあってフラカンのライブはいまいち腰が引けていたのです。なんか鈴木さんが全身で歌ってるのを見るだけで泣きそうな気がするんだもん。あんなとこで涙ぐんでるオバなど、気持ち悪いだけだもんね。歌の内容じゃなく、鈴木さんで泣ける。そこに、それを見守る3王子がいると思うとまた泣ける。もうさ、このインタビューってなんなのよ、ですよね?読んだ方がこんなとこ見てると思えないから説明しないといけないんでしょうけど、ちゃんと伝わるか心配です。なので迷っている方がいるなら買いましょう〜。
簡単にまとめてしまえば「フラカンを背負って、赤裸々に作品を作り続ける鈴木さんを、3王子がめちゃめちゃ愛してる」ってことでしょうか。物凄く愛されてるんだよねぇ、羨ましいくらいです。友達ではないね、もはや身内、兄と可愛い弟って感じ。勿論、前さん、竹安、ミスコニの順ね。まさに、東にい・西にい・南にいですね(byドラマ:美人はいかが? 古過ぎて解んないかww)北にいはキュウちゃんでよろしく♪ああ懐かしい〜〜〜、大好きだった、このドラマ。なんでいきなり思い出すかなぁ〜。
歌詞などなくてもいい、意味など解らなくてもいいと音楽を語る時はいつもそう言ってましたが、それはそういう音を好んで聞いているからで、ちゃんと歌を聞くべき音楽はちゃんと聞いています。というか、そういう音楽はちゃんと歌詞が入ってくるもんですよね。
前も一度書いたけど、鈴木さんの歌詞は怖いくらいストレートで、目を逸らしていたものを時に飄々と時に血まみれになって、目の前へ並べていきます。そんなの、もうちゃんと見るしかないでしょう?聞く人それぞれに、たぶん違うものが見える鈴木さんの歌詞。歌詞本の話なのになんだけど、これはやっぱり耳で聞いて脳で見る歌詞だと思うので、CDを聞きましょう、ライブへ行きましょう、自分で読まないで鈴木さんに読んで聞かせて貰いましょう。時々、兄さん方にも読んで貰いましょう。あの兄さん方、楽器で歌える人達ですから。
それにしても「ロッキュンロール」が「胸がキュんとするロックンロール」のことだったとは。う〜ん…、まあいいか。


昨日の記事にはてなスターが。ありがとうございます、こういうの見ると誰かが読んでるんだって実感がありますね。でも昨日の記事って「キュウちゃん可愛い〜」って書いてあるだけですよね。キュウちゃんのファン?この写真が可愛いってことかな。うん、確かに☆あげたくなるね(笑)

今日のBGM 「真っ赤な太陽」(byフラカン)  ちょっと書いてみたかった(笑)これってカッコイイですよね。「今日も頑張れよ〜」に励まされ、明日も税務署職員にいじめられて来ます。頑張るぞ。