定本 久生十蘭全集


台湾の小説の翻訳本を買っている国書刊行会から時々凄く興味深い本のパンフレットが届きます。今回は「定本 久生十蘭全集」久生十蘭といえば、雑誌『奇譚』。う、ドキドキする…。


◇特製DVD-ROM「挿絵とともに見る『初稿・顎十郎捕物帳』」

〔内容〕
久生十蘭が昭和14年1月から昭和15年7月まで雑誌『奇譚』に連載した傑作小説『顎十郎捕物帳』のうち10数編を、雑誌掲載の形のまま収録したDVD-ROM。今村恒美画伯が描くすばらしい挿絵とともに、小説発表当時の雰囲気を味わいながら『顎十郎』の初出誌ヴァージョン(単行本とは大きく異なる)が見られます。

だそうです。うひょ〜ん、なにそれ、DVDってページスキャンしてあるようなものってこと?どんなんだろう、見てみたい。
私が久生十蘭を読んだきっかけは、そりゃ愛しの都筑先生にきまってますけど、今回このパンフレットを開いたとたん、一番最初に目にしたページが都筑先生の推薦文だったんです。ど真ん中のページが先生なの!うひ〜ん°・(ノД`)・°・ 
これもいったい何年かかって完結するのか、ちゃんと予定通り出るのか生ぬるく観察しようっと。


今日は一日「テスコのへやぁ〜」を呪文のように唄ってしまいました。これは来るね、なんというインパクト。忘れられないテスコさんは、先輩の彼女なんだもんね。僕の彼女はグレコなんだもんね(笑)それにしてもこのキュウちゃんは可愛い!顔がニヤニヤするのが止められない。