簡単に前言撤回


憑かれたようにThe Birthday
武道館ライブを時間が空く限り見て過ごしてます。私はこういう所が全く直らない、とことん突き詰めてしまわないと満足出来ない性格なのです。
とにかく最短距離でその人を知りたいと思ってしまうんですね。詰め込めるだけ詰め込み、寝ている以外の時間を使い込んで練って練って、とにかく取り込んでしまおうとするらしい。
それがまた始まってしまったわ。とりあえずそう馬鹿でもないので、最低限やらないといけない事だけはやっているので家族はほっといてくれてますが、自分でもちょっとヤバイと感じる今日この頃。
反省するのはいつも寝る前だけなんだけど(汗)

すでに通しで4回見たライブで、私はすっかりThe Birthdayの虜になってしまいました。
昨日まで「好きじゃない」とか言ってた噂のギタリスト、教授ことイマイさんもいまや大好きに(笑)
この人、たぶん天然だと思います。見てて凄く面白い。とても懐深い方らしく、チバ君はどうやら彼にぞっこんみたい。
キュウちゃんはまっとうな人なので、そういう意味で側にいて欲しい人なんでしょうけど、イマイさんは多分チバ君を癒す稀有な存在なんでしょうね。
こんなおかしな人とずっと一緒にいられるみたいですよ。なんでも受け止めてくれるらしいです、器が大きいんでしょうね、ちょっと鈍いのかもしれない(笑)
後ろにキュウちゃんがいるので、どうしてもthee michelle gun elephantがシンクロするんだけど、チバ君の横には今は鬼はいない。
それを見てると自ずと見えてくるんですよ、チバ君の、なんというか・・・ほっとした感じというか、緊張感の緩んだ感じが。もちろん、悪い意味じゃなくね。
だからニコニコして唄っているわけではないのに、楽しそうに見えるのかもしれないです。チバ君、今とても幸せなのかもなぁ。後ろにキュウちゃん、横にイマイさんで、なんか安心なのかも。The Birthdayでは精神的戦闘体制に入らずにステージに立てるのかもしれないですね。
で、巻き毛の少年なんですが。
ヒライハルキ君というまだ20代の若者なんだけど、彼がいいんですよね。圧倒的に力では負けているんだけど、果敢に挑んできてる感じがたまりません。こんなおっさん軍団に混じって同等でいこうったってそりゃ無理ですもんね。
そこらへんをとても上手くやっていると思います。変におじさん達に絡もうとしないというか、とても素直に頑張ってる感じ。全く客にアピールなどしようとせず、ただ演奏に集中してる。だからと言ってつまらないベースじゃないんですよね、しっかり存在感もあるし魅力的。コーラスマイクすらないので声も聞けませんけど、その頑張ってる姿がお姉さんにはたまりませんよ(笑)「もしムショに入ったとしても、俺は出てくるのを待ってるよ」とチバ君が言ったらしいですが、まぁそれくらい気に入ってるということなんですね。他に言い方はいくらでもあると思うんだけど、さすがチバっちだ。
巻き毛・・・・もちろんパーマでしょうけど凄く可愛いです。髪形変えないで欲しいです。
でもってキュウちゃんなんですが、もう死ぬほどカッコいいんですがどうしたらいいでしょう。
なんでこんな凄いドラムなんでしょうか、今までドラマーにときめいたのは「凄い(速い・強い・迫力がある)」って事だけだった気がするんだけど、キュウちゃんはそれとは全く違うアプローチで攻めてくる。とにかく素敵なんですよ、ドラミングが。メロディアスなんです、ドラマティックなんですよね。なんでこんなの思いつくんだ〜ってドラム。本気で素敵すぎ。


それにしても、ドラマーってこんな映るものでしたっけ。
The Birthdayでは、たぶんチバ君の次にカットが多いと思います。2ショットも多いしね。
thee michelle gun elephant時代より確実に今がカッコいいし、バンドとしてもミッシェルよりバースディのが好きかもしれません。間違いなくバースディのがときめく。
ミッシェルのキュウちゃんは可愛くセクシーだけども、バースディのキュウちゃんは逞しく大人で美しいです。
モヒカンも漆黒のたてがみのようだ。
カットしたたてがみをぜひいただきたいものです。