トラック1周


よく「あの頃には戻れない」って言うけど、あれは環境やらなんやらの自分を取り巻く世界のことで、決して自分のことではないんですね。
そりゃ若くはなれないし、外見はムリだ。
でも自分だけに限定するなら、いつの時代にも戻れるのかもしれない。
「THEE LIVE」DVDを見てそう思いました。
今のチバ君、DISC1のチバ君のまんまじゃん。
歳をとってちょっと自由になって楽になって柔らかくなって、その結果が今のチバ君だと思ってましたが、そうじゃないのね。
ずっと変わってなくてただそれを外に出さなくなってただけなのか、それとも見た通りの変化をしててぐるっと周って戻ってきちゃったのかわかんないけど、このチバ君がだんだん悲愴感背負っていく過程がこれで解るわけか〜。凄いな、記録映画みたいだな。
このDVDとインタビュー集を照らし合わせながらミッシェルの歴史を探るわけですね。
いいなぁ〜、こんなのあるバンド他にいないでしょ。いるのかな、メジャー所を知らなさすぎなんだろうか。


でもThe Birthdayのが好きさ♪
キュウちゃんも、今が一番カッコいいし〜。


と、誰も聞いてないのにわざわざそこらにいる人(だいたい娘)に言ってしまうのはなぜだろう。
誰に対して言い訳しているんでしょうねww
でもワタシはやっぱりThe Birthdayが好きで、今のクハラさんが好きで、それがとてもラッキーだったと思います。
現在進行形であることの幸せは、好きだったものが無くなったり止まったりした寂しさを知ってると実感しますよね。
続くといいな。
一度燃え尽きて炭になったら、次の火力は強くて長くて遠赤外線まで出しちゃった、みたいな感じで、旨みの強いものをじっくり焼きあげていって欲しいもんです。