フィルコン


出てきたメンバーを見てまず思ったのが
「つるっつる!薄っ!でかっ!げ、いい男!」
アベ君って、実際見たら本当にでかかったでしょうね。シルエットでもめっちゃデカイもん。細くて黒くて長い。一度もお目にかかることはありませんでしたが、本当にいい男だったんだろうなぁ。大人でどこか壊れてて謎で。ウエノ君は細い細いと思ってましたが、細いというより薄いね。そして可愛い。チバ君はほんとにいい男。めっちゃいい男、危い色男。そしてクハラさんはつるっつる、ゆで卵のようなピカピカしたお肌をしたエロエロドラマー様でした。
フィルコン、やっぱりDVDとは違いましたね〜。全然違う、凄くよかった。
ワタシは思い入れがない、どちらかと言えばあそこではよそ者なので、ジャマしないよう後ろで大人見してたわけですが、初っ端からフィルムだからとかってな感じは皆無だったですね。確かにあそこには誰もいないんだけど、全然白々しくもなく嘘っぽくもなく普通に皆でライブを楽しんだって感じでした。
まさか今になって「ぼっさ!」とか「愛と言う憎悪!」とか「へい!ほー!れっつごー!」とか叫べるとは思わなかったので、なんかめっちゃ楽しかった。お客さんも楽しそうだったな、凄く年齢層若かったけど。間違いなく最年長だったと思われますが、まぁその辺は目を瞑って(苦笑)


ミッシェルのライブは生で見られなかったし(というよりリアルタイムで知らんし…)残った映像は見てるものの、やっぱりそんなものじゃこのバンドの本当の凄さは伝わらないんでしょうね。ライブって演奏だけじゃない、オーディエンス含めてライブですもんね。そういう意味で、ワタシの記憶の中のミッシェルライブはこのフィルムライブってことになるのかな。お客さん、なんかみんな可愛かったですよ。いい企画だったな、ぜひまたやって欲しいけどこれが最後なんですよね。


ライブはブギー・ケリーのとこでどど〜んと皆さんが落ちてしまったのが印象的でした。ほんとにあそこから盛り上げるの凄いエネルギーが必要だったでしょうね。いい曲だったな〜、もう聞き入ってしまった。で、思ったんだけど(殴らないでください)ブギーってチバ君のギターなくてもいいんじゃないかなぁ。ないバージョンで聞きたいと物凄く思ってしまった。あと、深く潜れの転調のとこのバスドラ、どん!どん!   凄いわ、音圧でちょっとくらっとしましたよ。いい音だった〜、全編通して音圧凄かったし厚みも凄いね。
しかし、昨日ワタシが一番思ったこと。それは「キュウちゃんってのは、なんといういいドラマーなのか」と言う事よ。
今更ながら実感した。本当に凄いドラマーなんじゃん!上手い可愛いカッコいいとかの前に、このドラマーはフロント3人のためにきっちり仕事して、曲のためにきっちり仕事して、更に凄いんだよ。しかもこんなコーラスの上手いバンド、そうそうないんじゃないかい?もの凄くコーラス上手い、勢いで叫んだりボーカルよりデカイ声でコーラスしない←こういうコーラスを長く聞いてたもので
そしてこのライブはそうそうから汗だくなので、胸はだけたシャツもよれよれで、そこから見えるなんかのプレイなのかと思うほど重そうな鎖がなんだか修行僧の数珠みたいに見えてきて、汗で光るお肌はつやっつやで、なのに表情は悲壮感溢れてて…なんやねん、これ〜〜〜!ってくらい素敵な映像。ヨコシマでごめんね、キュウちゃん目当てで行った邪道ものでごめんね。


非常にいいもの見て、これで今年のイベント全て終了です。
新年も多分最初はミッシェル映画だけど。でもまたラストライブなんだよね。これはこれでいいけど、なんかもっとメンバー皆が楽しそうなライブを笑って見たいなぁ。ラストライブは悲愴感ありすぎ。ライブって楽しいものだもんね。
あ、でもフィルムライブも楽しかったですけどね。
ウエノ君が可愛いということを発見したしな。アンコール、まるで湯上りのようなピンクのお肌に思わず「あ、可愛い♪」と言ってしまった年の瀬でした。
キュウちゃん、最高!