「僕の音盤青春記」1971〜1976


僕の音盤青春記 1971-1976

僕の音盤青春記 1971-1976

岡崎市出身のイラストレーター牧野良幸さんの本「僕の音盤青春記」1971〜1976
なぜ入手したかというと、それはコチラで竹安君が紹介しているからです。お知り合いらしい、お酒飲んだらしい、羨ましい!(勿論、牧野さんが)
というのもあるんですが、実は私も同じ岡崎出身。年代はちょっと違いますが、面白そうだったので購入しました。もうね、懐かしいんですよね〜。私はあまり洋楽は聴かないんだけど、唯一聞いていたのが中学・高校時代で、勿論ビートルズストーンズ。そりゃそうですよね、最初は有名どころから聞くもん。レコード屋は「井野屋」さん。岡崎といえば井野屋、大衆堂、フカヤの店。セルビってデパートにはよくいろんなミュージシャンが来てました。あれ?シビコの方だったかもしれん、忘れちゃった。後、忘れちゃいけない内田病院ね。内田修さんというめっちゃ有名なジャズ好きのお医者さんがいたせいで、岡崎は昔から大物ジャズミュージシャンがやってくる街なのです。いわゆるパトロンだったんだろうなぁ。誰のではなくジャズのね。なのでナベサダ岡崎市民会館で見られました、日野元彦さんも何度か見たなぁ。若い人にはほんとピンとこない話なんだろうなぁ。
全部面白かったんですが、中でも一番く〜〜〜っとなったのは自作のカセットレーベルの写真です。作った作った、こういう写真の入ったレーベルに、わざわざGペンで色インク使って自作しました。懐かしい〜(涙)こういう話をイラストで読めるのは本当にいいですね。ジャケットとか、写真で紹介されるより懐かしさが増すような気がします。勿論、作家の愛も感じるし、とてもいい1冊だと思います。70年代に音楽に目覚めた世代には超お勧め。

それにしても昨夜書いたライブレポ、酷いですね。内容がないよう・・・orz
ほんとどんどん文章が下手になるわ、やっぱり映画見て感想書いたりしてた時の方がものをちゃんと考えていたなぁ。もっとシビアだったし。今や「キュウちゃんならなんでもいい」「竹安様最高♪」でしかない…。コレを堕落と言わずになんと言うのであろうか。堕落・・・堕落は墜落に似ている(by R・田中一郎