懐かしい記事

お友達がワタシが以前やっていた「藍月」というHPにあった雑記ページの傑作というデータを送ってくれました。
これ昔ワタシが本気でやってた戴立忍という台湾の俳優さんのファンサイトだったのですが、ある時借りていたサーバー??だかがなくなってしまい、それにともないバッサリなくなってしまったという今はもうない思い出のサイトです。
そこの日記のような雑記ページの一部を、自分で書いたものながらあまりに面白いので転記しました。
この頃面白かったな(笑)
頭大回転時代で、アドレナリン半端なく出てた頃でしょうか。
データはあるので前のノート出してくれば読めるんですよね。
今度出してみよう、やっぱこれくらい馬鹿だと読み物は面白いなww

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「あなたの作品はコロナビール」(たぶんライム入り)
またもや 夢話で申し訳ないんですけど、ちょっと面白い夢を見てしまいました。
夢って言うか、私は寝る寸前まで何か考えているので、ひょっとしたら妄想の続きだったのかもしれません、全然意外じゃない内容だし。
たぶん淡水だと思われるカフェで、私と戴立忍と鄭有傑監督の3人で話をしています。
その前にどうやら3人で戴立忍と鄭有傑の新作映画を見てきたようで、その映画について、わたしが流暢な日本語で(笑)質問を機関銃のようにしてて、それを鄭有傑が流暢な台湾語に訳し、流暢な日本語で答える。
合間に戴立忍が笑いながら何か言うって感じでした。
それもまた凄く面白い話だったですが、一息ついて戴立忍が聞くんです。
「で、君は結局どっちが好きなんだ?」って。←映画のことよ
私は答えが出てました、でもそれが言えない。
そこで言ったのが
「あなたの作品はそうね・・・・例えるならビールね。」
え、偉そう〜〜〜〜(滝汗)
「皆が好きなの、のど越しが良くて軽い。でもバトワイザーやキリンじゃなくてコロナね。」
げ、めっちゃ偉そう(激汗)
「鄭文堂作品は焼酎かな。割る物で全然違った物になってしまうのね。
とてもポピュラーでスタンダードなんだけど、そこに入れるもので美味しくも不味くもなる。」
「林正盛作品は日本酒。そのままで美味しい。甘くても辛くても美味しいし、
冷やしても暖めても美味しい。完成された綺麗なお酒だよね。」
蔡明亮作品はワインかな。好きな人は凄く好き。熟成されたものだよね。
でも私はワインは嫌いで飲めないんだけどね(笑)」←ワインどころかどれも飲めないくせに。
「あなたの作品は(鄭有傑監督のこと) 若い杜氏が作った新銘柄の日本酒って感じ。
試行錯誤の途中って感じもちょっとする。でも楽しみな味(にっこり)」
死刑ですね・・・・・・・orz
鄭有傑監督、特別出演ありがとうございました(たぶん通訳ができるな・・・という記憶があったせい。すみません)
ちなみにこの分析?は、自分にとってという主観が自分オンリーの分析です。けして一般論で話しているのではないです。
しかし戴立忍作品がビールかどうかは置いといて、コロナってのはバツグンなセンスだな(自画自賛
ライムを入れてビンでそのまま飲む、あの独特な立ち位置はまさに戴立忍(笑)
それにしても、私しゃどんだけ好きなんだ、林正盛(汗)


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台湾映画を知らないと全く解りませんね(笑)いやー馬鹿だったわー。
あとこれも。


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0315 夢の話

人の夢話なんてくだらないことこの上ないのですが、あまりに凄いので記録しておこうと思います。
夢判断とかしたらどうなるだろう、どっかで見て欲しいもんだ。
多分、文化祭だと思うんだけど、私はどうやら実行委員長のようで、掘っ立て小屋のようなところで
必死でポスターかなんかを書いている。
そこに誰かがやってきて、とにかく出てくれお願いだからって何かを頼むんです。
で、忙しい私はめんどくさいからOKする。わかったわかった、みたいな感じでね。←面倒だから断る、ではない
次のシーンはもう夜で、薪能みたいに火があちこちにある空き地の真ん中にやぐらが立っていて、人が輪になってそれを囲んでいる。
そのやぐらで誰かが歌い始めるんです。
どんな曲だったか覚えていないんだけど、なんだかドラマチックな音楽で、そのやぐらの 周りを1組のダンサーが社交ダンス(タンゴみたいなの)を踊りながら回ってるの。
で、次が私なんだけど
私ね・・・・素っ裸なんですよ。
裸でタオル一枚持って踊るんです・・・・・・・・・ orz
こう書くと笑えるけど、全然マジなんです。お笑いじゃないの、凄い真剣に踊るのね。
官能的っていうか、一生懸命音楽にのせて・・・・。
こういうのなんていうのか知らないんだけど、自己表現みたいな感じのやつを、こんな感じかな、こんなもんかな、とか考えながら演じてる訳ですよ。
それを周りの人たちが黙って見てる。
本当にさ、あの臨場感たるやもう言葉では表現できないんだけども、とにかく全然お笑いではなく、かと言ってそれほどの緊張感もなく、本当に普通に出し物を鑑賞してます状態なんですね。
1コーラス終わるといきなりやる気がなくなってしまったので
やぐらへあがっておざなりにそれでも少しは踊ってみせるんだけど、そのうち座り込んでやめてしまいます。
素っ裸でタオル一枚だから、凄く居心地悪いんですよ。
またこのタオルってのが間抜けで(脱力)
普通の浴用タオルなんですが、豪華なの(爆)
どう豪華なのか解らないんだけど、どうも素敵なタオルらしいんです。
そう感じるの(笑)いいものを持ってるって。
でもバスタオルじゃなくて普通サイズのだから、どこも隠せやしないので、それを肩にストールみたいにかけて、やぐらのすきまから観客をボーっと見てました。
で、次のシーンでは同じ掘っ立て小屋で
「あんなことしてどうしよう、でももうやっちゃったし悔やんでも仕方ない。でもなんであんな事したんだろう、忙しくてつい引き受けちゃったんだよ、皆とどんな顔して会えばいいんだ、いや、なんでもない顔しときゃいいんだよな。でも普通じゃないだろ、あんなこと・・・・・」
などと実に自分らしい葛藤をずっとしてるという夢。
ノイローゼなんだろうか orz
ってか、あんなこと頼みに来たの誰なんだ?
男性だったのは間違いないんだけど、思い出せない(そいつが歌ってたような気がする)



0316
日を置いて読んでみると
この夢ってまさに自分じゃん、と思えてきました。
踊らされてるんですね。
自分の意思でやってるような気がしてるし、それなりに一生懸命だし、なんか宝物まで持ってるんだけど,それは客観的にはどこからみてもただのタオルでしかない。
自分で思ってるほど、人は私のやってることを馬鹿馬鹿しいとは思ってないようだけど、でもそれはどちらかというとあまり関心がないからで、評価されている訳でもない。
結局、自分はその結果がどうでているのか確かめもしないで、あれこれ思い悩んでいる。
で、私を躍らせた張本人はもはやそこにいないのだ。
まいったね(苦笑)
でも、素っ裸な必要はないと思うんだけど、そこにある深層心理はいったいなんだろう。
疲れてるだけかな(^_^;)


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面白いものをありがとうございました(笑)
またこれくらいのものが書けるようになるといいなぁ。

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