左手は添えるだけ


『SLAM DUNK』名台詞ベスト5ってのをココでやってたんですが、決まったんですね。

●第1位「バスケがしたいです……」(三井 寿)

やっぱこれでしたね。ミッチー派としてはこれしかないと思うんだけど、世の中はミッチー派が多いのかな。女子的には当然だけども男子のがファン多いんでしょ?違うのかな。
ワタシはミッチーとめがね君だったわ。

●第4位「あいつも3年間がんばってきた男なんだ。侮ってはいけなかった」(陵南・田岡監督)

ここは嬉しかった。頑張った彼が報われるこのシーンは大泣きしたもん。


当時夢中で読んでいましたが、こういうのを読むといつも「もっと一生懸命練習すればよかった…orz」って思います。全国大会とかも行ったチームのキャプテンだったというのに、自己練習など一度たりともしたことがなかった。ほぼ休みなどなかったけど、帰宅してから走ったりトレーニングしたりとか一切したことがありませんでした。そんな発想すらなかった。
ダメなキャプテンだったぜ(汗)
だってね、時が過ぎて大人になってチームメイトと食事とか行くじゃないですか。そうすると思い出話になるじゃないですか。
そんな時、しれっと言うんですよ。全国前は夜走ってたな、とか。
え??(汗)ってなるでしょ?
そうすると「夜だから、お父さんが自転車で着いて来てくれてさー」「あるある」みたいになって、うそ〜〜んってなる。
すると「何かよく使い方解らないまま、ダンベルとかでトレーニングしましたよ」「水入れるやつね、流行ったね〜」とか後輩が言うわけですよ。「このコ、毎日走ってたんですよ」って、先輩褒めてやってみたいに無邪気に言われるコが、一度も試合に出られなかったマネージャーみたいなことずっとやってたコだった時、本気で昔の自分を蹴飛ばしてやりたかったです。
けっこうショック受けて「全然知らなかった。ワタシ、一回も自主連とかしたことないわ…凹」と告白しても、「だろうね〜(キャハハ)」で終わらせられるというマジで冷や汗もんのダメ人間。
ワタシってたぶん相当幼稚だったんだろうな。
冗談ではなく、清く正しく一生懸命なジャイアンだったのかも(汗)
いやまじで。
歪んだ事とか卑怯な事とか大嫌いで、それは間違ってるって先生にも立ち向かうような、物凄く暑苦しいメンドクサイ馬鹿丸出しの女子高生だった。まぁ青春ってのは恥ずかしいものよね。
でも、そういうダメな過去を思い出すスポコン漫画は好きだ。
「キャプテン」と「プレイボール」が好きだ。あと「俺は鉄平」も。
一緒に頑張ってくれるお父さんってのにも憧れがあったかもしれないな。ウチの父親は娘二人にあまり関わらなかったし、ほぼアル中だったし(汗)
今みたいに親が子供にべったりな時代ではなかったですからね。休みは日曜しかないし、共働きだったから毎週子供の試合とかに行ってる時間はなかったでしょう。
あんまり試合見に来てくれなかったしな。
父親なんて、たぶん全国決まる時の試合しか見てないと思う←記憶にないからそれも見てないかも
全国大会は来たんだったかな?←覚えていない
TV中継があったので、ビデオデッキを買ったことだけは覚えてるんですが←まだ家庭にビデオが普及してなかった頃なのさ(どんだけ昔なんだか)

ああ、こんなテーマで昔話を延々するとかないわーorz


「坊やだからさ」
「“女のウソ”は許すのが男だ 」
「君は1人じゃない ぼくがそばにいる ぼくの魂はいつも君とともにある」
「カワイイジャナイカコイイダカラ」


映画でもアニメでも、名言は自分のその時の記憶とともに残りますよね。
アニメおたくだった高校生時代は遠い記憶だけど、それでも当時のメイン作品は今も新作が出来たり語り継がれてたりします。
今のアニメって何が残る?
たぶん、ワタシの知らない名作がきっとあるんでしょうね。


それにしてもワタシはスラムダンクといえば「左手は添えるだけ」だわ。
あの反復練習に感動したのよね。