東京タワーとくれば


「奥歯かんでかんでごぉ〜♪」でしょ、キュウちゃん!
と、クハラさんのブログを見て突っ込んでしまいました。更新率半端ないですね。
フラカンの東京タワー、あのたたみ掛けるダメ出しが痛いですよね。よくあんな歌が歌えるなぁと思います。自分だったら絶対歌えないし、そもそも書けないわ。弱虫の自虐とは違う、もしかしたら自分への励ましなのかもと思えるような傷口に塩を塗る圭君の歌詞ってのは、ほんと時々寒気がします。
ミュージシャンに限らず、芸術家ってのはみんな凄い。自己表現ってのがすでに凄いもんね。ワタシなど自己をさらけ出すなんて恐ろしい事絶対出来ないです。どんだけ醜いんだってなもんですが、ほんとそうなのかも。
ヌードだってさ、絶対出来ん!酔って全裸とかありえない!酔って何言うか解らないってのすら怖くてお酒も飲めない小心者ですもん。更に言えば、仲直りする自信がないからケンカもしたくない。

以前も書いたことがあると思いますが、都筑道夫先生の作品に「窓から見える道行く怪物に怯える女性のために、その窓から見守っていた恋人が、恐怖のあまり転落して死んでしまった」つまりどれだけ自分は醜かったんだろうって話があるんですね。当時高校生だったワタシはその話が凄く怖かった。夜な夜な現れる怪物達が近所の人達だってのも怖いし、主人公の女性が更に醜い怪物に見えるってのも怖いし、それが相手の醜さなのかそれとも自分の醜さの投影なのかとか、そういうこと考え出して更に怖くて、そんな窓がどこかにあるのかもとか思って更に怖くて・・・。映画になった「サトラレ」なんかも凄く怖いよ〜。
って、どんだけ邪悪なんだと思われそうなんでやめよ(苦笑)
どんなに取り繕ってみても、結局内面の醜さは顔に出るってことで、それは年をとればより顕著になるってことですよね。
大丈夫、好きな言葉は「正義」と「清貧」ですから!

しかし、超御無体な取引先にやられっぱなしで辛い(涙)癒しが欲しい、今一番の癒しはあのムトー氏のCDジャケの「天使の笑顔・モノクロ編」です。
どうしてあんな無垢な笑顔が出来るんだろう、もう40だってのに。
キュウちゃん、どっかに売ってないかなぁ。お金で解決しようとしてる時点で、天使は手に入らないわけだけど。
あんな顔してくれる犬とかでもいいかもなぁ〜。
犬…。飼える自信がない…。


超名曲 The Birthday 「ピアノ」

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